覚えておくと便利な7つのオーストラリアンスラング

オーストラリアに旅行・留学に行くと、必ずと言っていいほど聞く7のスラング・フレーズをご紹介したいと思います。

1. Aussie (オズィー)

意味:Australian (オーストラリアの・人)の愛称です。

日本語で言うならオージービーフのオージーで覚えると繋げやいですね。ちなみに、AFL (Australian Foodball League/オーストラリアン・フットボール・リーグ) などのスポーツ観戦の応援の掛け声で「Aussie Aussie Aussie, Oi Oi Oi (オィx3)!」と言ったりします。一説によるとイギリスでサッカー観戦などで使われていた「Oggy Oggy Oggy, Oi Oi Oi」 のオーストラリア版だそうです。スポーツ好きな方、この掛け声を覚えてオーストラリアのスポーツ観戦に行くと現地の人と仲良くなれるかもしれませんね。

2. Mate (メイト)

意味:君/あなた(相手を親しみを込めて呼ぶとき)、相棒

イギリスでもよく使われるmate。仲の良い友達を呼ぶ時に使ったり、知らない人でも親しい感じを出すために使ったりします。男性同士で使うことが多いです。基本的に知らない人同士でも親しげで、年齢関係なく距離感が近いオーストラリア人ならではの言葉なのかなと思います。使いこなせるようになったらかなり上級者、現地人にも一目置かれるかもしれませんね。※皮肉って使う時もあるので、要注意。

例1:「Mate, I’ve been wanting to do this! 」

「メイト(この場合は友達・相棒的な意味で)、これずっとやりたかったんだよ!」

例2:「Excuse me. How can I get to the post office?」「すみません。郵便局にはどう行けばいい?」

「Just turn right at the next corner, mate.」「次の角を右に曲がればいいよ、メイト(親しげな感じ)」

「Cheers, mate.」「チアーズ(ありがとう)、メイト」←男性の方々このフレーズめちゃくちゃよく使います。

3. G’day (グデイ)

意味:「Good day」の略。意味としては「Hello」になります。

オーストラリアのスラングといえばこの「G’day」。訛りが強い人だと「グダイ」と聞こえます。(オーストラリア訛りは「a (エイ)」の音が「i (アイ)」に置き換わってしまうのが特徴です)

よく「mate」とセットで使います。

例:「G’day, mate.」「やあ、メイト」(訛りが強いと「グダイ、マイト」と聞こえます)

4. How are you going?

意味:How are you?」と同じ意味。挨拶の時に使います。また、進捗状況だったり「どんな感じ?」みたいな意味合いでもつかいます。

例1:「G’day, mate. How are you going?」「やあ、メイト。調子はどお?」

例2:「How are you going with it?」「(仕事などの進捗状況)どんな感じ?」

「Not too bad, but I’m not exactly sure if I’m doing correctly.」「悪くはないけど、ちゃんと出来てるか自信ないな」

5. Good on ya. (グッドオンニャ)

意味:Good on youの略。「良くやった」「いいね」「おめでとう」などの褒め言葉として使います。例2のように皮肉った意味でも使ったりします。

例1:「Good on ya, mate. You won first place!」「良くやった、メイト(子供に対して)。一等賞とったね!」

例2:「You broke another glass. Good on ya, mate. Good on ya.」「またコップを割ったの。良くやったよ、メイト。おめでたいね。(呆れた口調)」

6. I’m stuffed. (スタッフド)

意味:直訳すると「私は詰められた」。アメリカなどでは「お腹がいっぱい」のような意味で使うことがありますが、オーストラリアでは「疲れた」「いっぱいいっぱい」のような意味合いで使います。

例:「I had a big day, today. I’m stuffed.」「今日は大変な1日だったよ。疲れた。」

7. No worries (ノー ウォーリーズ)

意味:直訳すると「心配ない」。「大丈夫・心配ない」から「どういたしまして」まで幅広くいろんな場面で使えます。とにかく良く使います。穏和なオーストラリア人らしいワードです。

例1:「Sorry, I’m late.」「遅れてごめん。」

「No worries, mate. 」「大丈夫だよ、メイト。」

例2:「Thank you so much for helping!」「手伝ってくれてありがとう!」

「No worries.」「どういたしまして (大したことないよ)。」

いかがでしたでしょうか?オーストラリア人の laid back (穏和) で親しみのある国民性がうかがえるスラングなのかなと思います。

この7つのスラングは本当に良く聞くので、ぜひオーストラリアに行く際は覚えて行くと便利ですよ。

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