5月も終わり、天気が変わりやすい時期になりましたね。
英語発祥の地イギリスでは、とにかく天気の話から会話が始まります。
社会人類学者の Kate Fox さんによれば、94%のイギリス人が6時間以内に「天気の話をした」と答えたそうです。(その内38%は1時間以内と回答。)
イギリスやアイルランドでは「Four seasons in one day (1日の中に四季がある)」と言われるほど、1日の間 でころころと天候が変わるため、話題に事欠かないのも理由の一つかもしれません。
また、天気の話は誰もが共有できる事柄で「icebreaker (場を和ますきっかけ)」や「connection(共通意識)」に繋がります。
店員さんや初対面の人とも天気の話から入れば、和やかに会話が進むことが多いです。
例)「Such beautiful weather today, isnʼt it? (今日はとても良い天気だね)」
「Oh, absolutely! Itʼs gorgeous. (ええ、ほうとうに! 素晴らしい天気)」
ぜひ海外へ行った際には、天気の話から会話を始めてみてはいかがでしょう?