【英語で挨拶】「I’m fine」は使わない?

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英会話で挨拶といえば、学校では「How’re you?」と聞かれれば、「I’m fine, thank you. And you? 」と習った方が多いかと思います。

この「I’m fine. 」というフレーズ、実はあまりネイティブは挨拶では使いません

さらにいうと、アレックス先生の感覚的には「I’m fine.」だけだと、どこか「ぶっきらぼう」で「ネガティブ」な印象を受けるそうです (言い方にもよると思いますが)。

そもそも、「fine」は Weblio英和辞典によると、

すばらしい、見事な、りっぱな、(技能の)優れた、優秀な、満足のいく、申し分のない、楽しい、けっこうな、ごりっぱな

という意味だそうです。

これだけ見ると、「別にネガティブには聞こえなくない?むしろ良い意味なんじゃない?」と思いますが、ネイティブ(アレックス先生的)には「fine」というと、喧嘩した時などに使う「That’s fine! (もういいよ!)」というフレーズのイメージがあるそう。

挨拶の時の「fine」も、「良い」というより「大丈夫・平気」くらいのニュアンスだそうです。

だから少しぶっきらぼうに言うと、「機嫌悪いのかな?」という印象を与えてしまうこともあるそう。

では、「How’re you?」と聞かれたら何と答えれば良いのでしょう?

細かいニュアンスは国や地域、個人で異なると思いますが、オーストラリアでは

良い時

  • 「Good (Good, good と二回言う人もよくいます)」
  • 「Very good」
  • 「Pretty good」
  • 「Very well」

まあまあな時

  • 「Alright」
  • 「Not too bad (悪くはないよ)」

などを使っています。

ですが「I’m fine」と返したからといって、間違えではないです。

この「fine」のニュアンスというのは言い方や個人差があるのかなぁと私(ユリエ)は思います。

でも、たまにはちょっと小慣れた感のある返しをしてみたいですよね 。そんな時は、ぜひ上記の返しを参考にしてみてください。

アレックスの英会話教室では、実用的な英語からニュアンスなど意外と学校や教科書だけでは学びきれないことも、ネイティブのアレックス先生との会話の中で学ぶことができます。

ご興味ありましたら、お気軽にお問い合わせください!

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